春の気配がする3月8日(金)、平成24年度(第37期生)の卒業式が行われました。 77名の卒業生が同窓会からのプレゼントのバラと卒業証書を手に学び舎を旅立ちました。 滋賀県内就職64名、県外就職10名、進学2名などそれぞれの道に進みました。
卒業生代表による答辞は、自らの体験を踏まえた感動的な内容でした。「患者の尊厳を大切にする」を自己の看護に活かせる様に卒業後も自己研鑽していくという意思の表明でもありました。
卒業に至る過程では3000時間の講義・実習を学び、患者様やご家族、多くの施設でご指導いただいた皆様のおかげであることも忘れずに看護の道を進んでいってほしいと思います。学んだ技術や教えを基本に、さらに研鑽を重ね、患者本位の真心と愛情を込めた看護をし、患者さんに信頼される看護師となるよう期待しています。医療現場でこれから活躍が期待される卒業生の役割は大変重要なものとなると思います。
新たな同窓会メンバーであると共に、これからを担っていく新人たちです。どうか温かく見守ってください。(同窓会事務局 堤)